転任のお祝い会

【授業研究】この数年間お世話になっている公立学校の校長先生が、私立高校の校長に華麗な転進をされました。そのお祝い会をしました。

 着任して1ヶ月なのに、次々と新しい手を打ち、校内改革を進めていかれています。公立学校と私立学校はシステムが違うので戸惑いもあるとは言いつつも、とても楽しそうにやったこと、やろうとしていることを語り続けていらっしゃる姿はまぶしいくらいでした。

 このように公立学校の管理職から私立学校の管理職に異動された方のお話はこれまでに何人もの方々から聞いてきましたが、どなたも実に意気揚々と改革のリーダーとしての楽しさを語ってくれます。私立学校は転勤がなくて停滞しがちだと聞くこともあります。このようなリーダーたちが活躍することで、その問題も少しずつ解決しているのではないかと感じます。

 少し昔なら、定年退職した校長先生たちは悠々自適の生活をされていた気がします。今は、そんな話が減ってきた気がします。「100年人生」に向けての変化のひとつなのだと思います。8月に67歳になる私は、大学の仕事も今年度でひと区切り。引退する手もないではないですが、このような皆さんの活動を見聞きしていると「私も頑張ろう!」と言う気になります。