ゆっくりできるとアイデアが湧く

【授業研究】大学の授業が/4/30(火)まで実施されたので、連休には少し遅れて入りました。5/1(水)2(木)と休んで連休気分になってきました。この期間に新年度の大学授業、特に受講者が急増した授業への対応準備をしておこうとのんびりと机に向かっています。

 面白いことにもう6年目になる担当科目なのに、新しいやり方のアイデアが次々に出てきます。アナログなワークシートの開発もいくつも思いついてつくり始めました。これを学生に提示するのが楽しみです。

 一方でICT機器というかソフトウェアの導入です。大学として導入テストをして欲しいと依頼を受けているものを調べ始めましたが、物理クリッカーではなくスマホを使ったクリッカー機能はかなり面白そうです。完全ではないものの出欠管理にも活用できます。不十分な部分はアナログのワークシートで補えそうだと気づきました。

 スマホを使ったシステムでは学生のコメントをリアルタイムで把握したり、小テストの実施もできそうです。学生の居眠り防止や学習意欲向上に役立ちそうです。それでも「振り返り」をスマホだけでやるのは問題がありそうなので、ここはアナログとデジタルの組み合わせをつくって、前頭前野の「深く考える部分」や「デフォルトモード・ネットワーク」を使えるようにしようとか‥あれこれ考えています。

 更にはこのことの効果測定をどうするか? 授業改善用に検討しているアンケートを思い出しました。元々、中学生・高校生向けに考えていたものですが、これを大学生に使って自分自身の授業をリアルタイムで測定することもできそうです。

 こんなことをしていると、この大連休はとてもありがたいことだと感じます。やっぱり「休みは大事」だと、改めて感じます。以下の本も楽しみです。

f:id:a2011:20190502121655j:plain