スマホの害を指摘している本

【授業研究】お世話になっている高校の校長先生に「スマホが学力を破壊する(川島隆太著/集英社新書)」を紹介していただいて読んで驚きました。更に「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった(奥村歩著/青春新書/青春出版社)」を読んで、その問題点の深さを益々実感するとともに、授業改善の方法との関連性について理解を深めました。

 他にもないかと調べてみると写真の3冊を見つけたので取り寄せました。眺めてみると、小中高校に起きている問題はかなり医学的・統計的な裏付けを得ているようです。子どもだけでなく、大学生や大人にも影響しているようです。ビジネス・パーソン、子育てに関わる若い女性、老年期の人たち‥‥つまり全ての年代に深刻な問題が起きているようです。どんどんと進行しているのかもしれません。

 その一方で、ネットの記事や、SNSではあまり話題になっていないような気もします。ネット上では「タブー」になっているのでしょうか?学校関係者は授業改善とともに、この問題を把握する必要があるような気がします。私もこれからこれらを読んで調べることにします。

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