あまり知られていない凄い学校?

【授業研究】マスコミ等で取り上げられる学校の先生とイベント等で知り合ってお酒でも飲みながら話すと「実はねぇ~」とネガティブな話を聞くことがしばしばあります。今回はその逆の話です。教員を目指している若いDさんに時々会っては情報交換をしたり励ましたりしています。昨年度、初めて非常勤講師をしたDさんは、四月から別の学校に移りました。そこで新しい学校の様子を聞いてみました。

 すると、Dさんは絶賛します。

・前にいた学校と偏差値も規模もそれほど変わらないのに、生徒の雰囲気が全然違う。

・新しい学校の生徒たちはニコニコしていて積極的。

・先生たちもオープンな雰囲気だから職員室にいつも生徒が来ている。

・前の学校はアクティブラーニングに消極的だったけど、

 新しい学校は「やらなきゃダメ」と管理職が繰り返す。

・実際、先生たちも必ずワークを入れる授業に取り組んでいる。

・生徒たちも慣れているのでワークをさせるとスムーズに話し合いが始まる。

 他にも色々あるのですが、学校や個人を特定されそうなのでこのあたりにします。聞けば聞くほど授業改善に積極的であることがわかります。しかし、調べてみても、ほとんどマスコミに取材されていません。この学校の方にイベント等でお会いしたこともありません。

 たぶん、外部に出かけるより現場で学ぶことを重視しているのだと思います。私はそれが良いと思っているので、この学校に興味津々です。

 同時に、改めて若い先生たちが最初にどんな学校を体験するかの大事さを感じることになりました。

◎このあたりの理論的土台はこちらを参考にしてください。

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