3時間の質疑応答

【授業研究】駒沢女子中学・高校に伺いました。昨年夏にも伺って、その続きの2回目でした。初回のときに「次回は質問中心にしましょう」と予告しておきました。

 そこでスタートは「各グループで2学期を振り返ってみて、質問したいことを2~3個書き出してみてください」というところから始めました。この話し合いを7~8分とってあとは、「では質問をください」です。次々に質問が出ます。1つの質疑応答に5分~15分くらいかけて丁寧に説明していきます。私の説明に対する「つながる質問」も頻繁に出てきます。これで前半の90分は終了。

 後半は飲み物持つ込可にして、少しリラックスして再開。最後の10分はリフレクションカード急に、更にその前の10分程度は「ライフシフトと授業改善」について話したいと予告していました。残り、30分くらいで質問も途絶えてきた感じになった来たところで「ライフシフトの話を聴きたい」とリクエストがあったので説明し始めました。

 この話題に感じてはあまりゆっくり語ったことはないのですが、リンダ・グラットンはキャリア発達理論やカウンセリングをベースにして論じているので、私の知っていることを付け加えながら丁寧な説明をしていきました。それで30分間。結局、リフレクションカードを書く時間が無くなってしまったので、宿題にしてしまいました。

 終了後の担当の方たちとの話の中で「うちの生徒たちにも物理の授業できますかね?」と質問されたので、「もちろん!」と回答。次は生徒向け授業をやってみせての研修会ができそうです。こうして、続けて1つの学校に関わることが増えてきました。私にとってもやりがいのある仕事です。楽しみが増えました。

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