少しずつ事務処理がわかってきた‥

【授業研究】法人の事務的な仕事は山田さんにほとんど全部任せていました。それは忙しくて手に負えないという理由もありましたが、事務的作業に関する強い劣等感コンプレックスによる部分も大でした。

 しかし、山田さんが亡くなりました。11月下旬の事でした。私の法人の会計年度は12月開始、11月終了なので、このタイミングはかなり青ざめるタイミングでした。1月には法人会計の整理を税理士さんにやってもらって、税務署に届けなくなはなりました。そのためには「年明けまでには領収書の整理と出入金の整理をしてください」と税理士さんに言われることになります。

 「これは無理かも‥」と思いながら、やってみて、大晦日には計算が終了。元日に領収書等を税理士さんあてに投函して終了しました。金額の計算がピタリとあったのは、私として信じられないくらいま快挙です。これは山田さんのつくつてくれたシステムのおかげです。何度もやっているうちに、自分に使いやすいように修正をかけることもできました。少し苦手意識が減りました。

 山田さんが残してくれた仕事の数々の中にはまだ手付かずの部分もあります。2月に入ったら少しずつ使えるようにしていこうと思います。銀行取引もほとんどオンラインでできることもわかりました。窓口に行かなくてもほとんどのことはできることをようやく理解しました。山田さんが残してくれたことに感謝感謝です。