札幌数学教育実践研究会に伺いました

【授業研究】今回が第107回という20年近く続いている有志研究会に呼んでいただきました。きっかけは高校2年生の時の同級生です。札幌南高校で2年生の時に同じクラスで、大学も同じ大学、同じ物理学科(学年は私が1つ下でしたが‥)だったNさん。しかし、その後は何十年も音信不通。定年退職する直前に勤務していた高校にいきなり電話がありました。

 「小林、久しぶり。なんか頑張っているじゃない」「どうやって知ったの?」「インターネットや雑誌に小林の名前が載っているものね」‥当時、Nさんは北海道立高校の校長でした。これがきっかけで、研修会講師で札幌に行くときには、当時の担任の先生やクラスメイトと一緒に飲んでいました。

 1年くらい前に飲んでいる時に「小林、頼みがあるんだけどさあ~。俺たちの研究会に講師で来てくれないかなあ。謝金、ものすごく少ないんだけど‥」と依頼されました。高校時代に進級できたのも、卒業後50年もたってから担任の先生に会えたり、同級生と会えたのもNさんのおかげですから、これは断れません。

 2時間のいただいた時間をいっぱいに使ってワークや説明、質疑応答をしました。たくさんの質問をいただきました。夜は懇親会。ここでは「小林さんの本を読んで実践しています」という話が続々。楽しい1日でした。

 実は行きの飛行機は前日から「大雪による欠航の可能性あり」との航空会社からの連絡が来ていました。冷や冷やしていたのですが、無事に予定通りに飛びました。長年続いている「不着なし記録」は山田さんがいなくなって途絶えるのではないかと不安でした。これからは、山田さんが守ってくれて、更にこの記録は伸び続けるのかもしれません。頑張ろうという気持ちが高まります。

◎新刊(7/1発売)のアマゾンはこちら↓

 https://www.amazon.co.jp/dp/4866141077/ref=sr

f:id:a2011:20180618201114j:plain

◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。

  →http://al-and-al.co.jp