図書館でスタッフの皆さんに手伝ってもらって‥

【授業研究】今月中旬に「人権教育」をテーマに講師を務めます。何を話せばよいのか困っていました。色々な人に「人権教育って何?」「理論書はないの?」と尋ね続けていました。色々な回答はあるものの、私にはピンときませんでした。
 先週末、大学図書館に行ってスタッフに相談することにしました。フロントにいた若いスタッフはすぐに行き詰まってしまったようです。すると奥に行ってベテランのスタッフを呼んできてくれました。
 それからが大変でした。検索をかけて書棚に行って直接本を調べてみて空振り。次の検索でも空振り‥を繰り返しました。「古い本は地下にあります。それを調べてみますか?」というので、地下室へ。私が地下で延々調べている間にもスタッフの方が上で調べて、めぼしい本を持ってきてくれます。ありがたいことです。
 2時間くらい格闘して、イマイチの気分で数冊を借りて帰ることにしました。貸出手続きをしているとスタッフの人が下りてきて、また一冊を見せてくれました。それが「多様性教育」に関する本でした。さっと眺めて、ピンときました。関連本をアマゾンで注文して、土曜日に届きました。ようやく講演の原稿を書ける自信が出てきました。
 久々にアナログな調べ方をしました。歩き回り、専門の人たちに手伝ってもらって‥「やっぱり最後は人の力、チームの力、質問したり、ひとに手伝ってもらうこと‥」と感じました。図書館の皆さんに感謝感謝です。
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