学生の野望に煽られます

【授業研究】1年生と面談を続けています。主な質問は「なぜ本学を選んだの?」「将来何をするの?」「大学では何をするの?」です。
 将来の話は野望に満ちています。「社長になる」「地元を活性化する」「独立して事務所を作る」「誰も考えなかったシステムを作る」等々です。将来の仕事が明確でない学生でも「英語はマスターする」「PCを使いこなす」「人前で話せるようになる」等々、やるべきことについて意欲的です。
 バイトもサークル活動もしています。私が「寝る時間あるの?」と心配するような生活をしている学生もいます。「まだ、大丈夫です!」と言い切る態度を見て、昔の自分を思い出します。私も徹夜で実験したり、1日に10時間以上の空手の練習をしたりしていました。もっと、私も頑張らなくては‥と煽られます。いい仕事です。
 もうひとつ。全国の高校の先生たちに感謝します。「どうして本学を選んだの?」に対して、高校の先生から薦められたという話が多いのです。「大学行きたくなかったんだけど、『この大学いいかもよ』と高校の先生がパンフをくれたのがきっかけです」「大学落ち続けて嫌になっていたら、高校の先生が『この大学、いいぞ』と薦めてくれました」などの話がいくつもありました。ありがたい話です。改めて感謝申し上げます。
 研修会講師に行くのも、本を書くのも、テレビに出るのも、「大学の知名度を上げる」ためだと理解しているつもりです。その効果を実感できるのもうれしいことです。
 さて、今日もこれから、午前中に面談を少しやって、研修会講師に出かけます。