第5巻までの構想

【授業研究】「アクティブラーニング入門2」の原稿は終了したものの、「DVDを付ける」「イラストレーターを替える」という2つの作業で手間取ります。とは言え、それはそれでとても楽しい作業です。
 編集担当の方と話しているうちに、今後の計画もだいぶはっきりしてきました。第1巻から第2巻まで2年間もかかってしまったものの、書きたいことはたくさんあるのです。また、集中して原稿を書けるのは年末年始と2,3月だということもわかってきました。そこで、以下の計画で「入門シリーズ」を書くことにしました。
・2017年度「入門2」〈対話的な学びを促進して主体的な学びを実現する〉
・2018年度「入門3」〈新しい授業の見学方法,「振り返り会」の方法,効果〉
2019年度「入門4」〈授業改善を進めるリーダーに必要な考え方とスキル〉
・2020年度「入門5」〈2000個の質問と回答から見えてきた現状とこれから〉
 たぶん、毎年度の4月〜5月ごろの発売になると思います。第1巻を書いていたころは、半年に1冊でも書けそうな気がしていたのですが、完全書下ろしはそう簡単ではありませんでした。他の仕事に影響せず、内容の質を下げないためにも、このペースはちょうどよさそうです。
 なんて言っていますが、「壮大な取らぬ虎の皮算用」でもあります。出版部がこんな話に乗ってくれるのも「売れているから」です。売れなくなったら、その次は出せないかもしれません。その意味では、読者の皆さんが頼りです。どうぞ、よろしくお願いします。
(追伸:本はこれしか書かないという意味ではありません。いくつか待ってもらっている他の出版社からの本はあります。現在進行中の計画もあります。本学出版部以外からも年に1〜2冊は出すことになりそうです。こちらも、よろしくお願いします)