「読むたびに、うちあたいします‥」

【授業研究】沖縄の先生からメールをいただきました。
  昨日から途中で読むのを諦めていた「アクティブラーニングを支えるカウンセリング24の基本スキル(小林昭文著/ほんの森出版)」を読んでいます。この本を読むと、読むたびにうちあたい(身に覚えがあり恥じること:沖縄方言辞典より)して、時には閉じてしまうので、なかなか終わりません。
  で、改めて読んでみたら、学年が終わる今だからこそ、納得できることがたくさんありました。授業を担当するクラスにかなり深い悩みを抱える生徒がいて、相談にのっていました。が、担任より踏み込みすぎてしまったと感じることがあったと感じて反省していました。
  本の中に似たような話が出ていたので、「小林先生も最初からうまくいったわけではないんだな。また次がんばろう!」って思えました。
  先生と出会った頃の私は、習ったことはすぐできるようにならないとダメだと思っているところがありました。この一年はいろいろ思い悩むこともあり、ちょっとずつでいいんだと思えるようになりました。先生の「無理をしない」という言葉にも何度も助けられました。
  今日(3/1)の小林先生のブログを読んで、どの教員にもカウンセリングスキルは必要だなと共感すると同時に、なんだか近況報告をしたくなったので、メッセージさせてもらいました。【引用終わり】
  うむ‥。確かに、あの本はスラスラとは読みにくいかもしれませんね。ちょっと反省。今、書いている「アクティブラーニング入門2(仮題)(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は、「読みやすく、読みやすく」を意識しています。