大きな気づきと今後の方針

【授業研究】先月から大学でアクションラーニングの研究会を実施しています。と言っても、何をやるのか曖昧なまま、みなさんに声をかけて、もたもたと第2回目となりました。午前中からランチを挟んで、ぐたぐたと私が話題を提供して、みなさんが意見を出し、それはそれなりに楽しいのですが、方向性がみえません。
 午後になってから、「やっぱりその問題はアクションラーニングで考えましょう」ということになり、私が問題提示者になって約1時間のセッションを行いました。これが大きなリフレクションを得ることになりました。対話の威力です。「1人ではたどり着けない結論に至るプロセス」です。
 4月以降の研究に向けて方向性が見えてきました。方向性を確定しないという方向性が見えてきたというのも大きなことです。クランボルツの「鉛筆と消しゴムでキャリア設計」と同じです。ご参加の皆さん、ありがとうございました。