今年の抱負

【授業研究】謹賀新年。昨年の体験を踏まえ今年は以下の方向で進めたいと思っています。
1 昨年の学び
(1) 大学授業等の仕事と並行して、年間100回以上の研修会講師を続けるのは体力的にも精神的にも、もう限界。
(2) AL型授業を始めるきっかけづくりの「入門講座」は私でなくてもできる。すでにそういう活動をしている人も続出している。
(3) 私がやりたくて、私にできそうなことは以下の4つ。
(a)AL型授業の質的向上を目指す実践的な研究。
(b)AL型授業が効果を上げることを実践して実証する。
(c)多くの人たちに啓発するための執筆活動に重点を置く。
(d)大学の授業の一層のレベルアップ。

2 今年の方針
(1) 外部に出かけて行う研修会講師は年間50回程度(週1回程度)に縮小する。
(2) 教育委員会単位の依頼を優先する。個別指導は計画的継続的なものを優先する。
(3) 特定の現場でAL型授業を展開することで、学習意欲の向上、学力向上、自己肯定感等の変化を測定し、その効果を実証する。(次の本格的調査への布石)
(4) アクションラーニングがAL型授業の質的向上と組織開発のエンジンになることを実証するための継続的な研究を行う。今年は準備的研究。来年は実践的な研究へ展開する。
(5) 執筆活動に重点を置く。(今年中に6〜7冊を上梓する)
(6) 大学授業を他の先生が実施できるように整える。

まあ、初夢的な部分もあります。4月からの活動に向けて更に具体化を進めます。