うれしい出会いがありました。

【授業研究】「立教リーダーシップカンファレンス2015」に出席しました。私は20分間でAL型授業体験をしてもらうという無謀なことをしました。その体験を基に参加者が感じたことを書きだしてもらい、そこで起きて居たことが、新しい定義による「リーダーシップの発揮」であることを確認しました。これは初めてのチャレンジでしたが、楽しいことでした。これをもとに昨日は1日、リーダーシップとAL型授業について考えていました。
 その中でうれしい出会いが2つありました。1つは和栗百恵さんにお会いできたことです。私がしばしば引用している「コルブの経験学習モデル」や「振り返り」については、文献が少なく苦労していました。そこでインターネットで検索をかけて見つけた和栗百恵さんの論文は、私にとっては貴重な存在でした。その和栗さんご本人にお会いできたことです。早速、名刺交換をお願いして、ご指導のお願いをしました。論文や書籍を紹介していただけるとのお返事をいただき感動しています。新しく勉強を深めることができそうです。
 2つ目は実践発表をしていた高校の先生と懇親会でお話していた時に、「アクションラーニング・コーチ資格を取りました」と言われたことです。私が知っている範囲では、高校教師でこの資格を正式に取ったのは、この人が3人目です。AL型授業とアクションラーニングはとても有機的なつながりがあります。それを広めたいと常々考えています。仲間が増えた!というのが何よりうれしいのです。この先生との今後の展開も楽しみです。