入門講座の新しい形が見えてきました。

【授業研究】昨日は沖縄での研修会講師最終日でした。午前午後のダブルヘッダー、午後はさすがに疲れを感じました。そんな中でもまた1つ前進できました。
 午前中の高校にはアドバンストコースを終了したK先生がいます。先週土曜日のベーシック講座をアドバンストコースのメンバーで指導した時に、授業体験の箇所を担当したのもこのK先生でした。そこで、いつもなら小林が物理の授業を行うのですが、昨日はそのK先生に担当してもらうことにしました。
 これは大きな効果がありました。参加された先生たちにしてみれば、同僚が校内で実施している授業です、身近な存在なので親近感も湧くし、質問もしやすいようでした。何より、「特別な人」の授業ではないので「私にもできそう」と感じていただけたようです。これは私が「上手な授業」をやってみせるよりも効果が高そうな気がしました。
 この方法で行けば、沖縄ではアドバンストコース終了の人たちが何人か協力することで、入門講座を実施できます。入門講座のその次の講座も同様の手法で実施できそうな気がしてきました。私が1人で全ての学校に行かなくてもよさそうです。沖縄で研究実践し続けてきたことが、大きな前進につながりました。
 8泊9日の沖縄滞在を終了して、今日は沖縄から福岡へ移動します。沖縄の皆さん、ありがとうございました。‥また来月も来ますけどね‥(笑)