うれしいメール(1)

【授業研究】拙著について次々にメールが届きます。
「小林先生の本、若い職員にも貸して読んでもらっています。授業で何か行き詰まっているみたいで『この本はどう?』と勧めて見たのです。先生の本にはアクティブラーニングの具体的技法もありますが、生徒とどう関わって行くかということもしっかりと示されていて、いろいろな教員に役にたちますね」
 上記の中に私にとってうれしいことが2つあります。1つは自分で読んでみて、「よかった」「役に立つ」と思うから、他の人に勧めてくれたということです。「自分にも役立ったから、あなたにも役立つと思うよ」、これは最高の推薦だと思います。
 もう1つは、「生徒とどう関わって行くかということもしっかりと示されていて…」という点です。「教え方」の前提に生徒とどういう人間関係を作っていくかがとても大事だと思っています。私はその部分も授業の大切なスキルだと思っています。このことは第2巻に詳しく書くつもりですが、この部分を読み取っていただけたということもとてもうれしいことです。
 このメールにはこの先生ご自身が体験的に発見した興味深い事実が続いています。それは明日のお楽しみ、です。(笑)