久々にキャリア教育の授業を実践しました。

【授業研究】東海地方の高校に伺って、3時間の授業を実施しました。うち、2つは物理の授業です。これはまあ、しばしば実施していることなので、それほど珍しいことではありません。珍しいのはもう1つの「キャリア教育」の授業です。
 数年前に担任として教室で実施したのが最後です。もう、2度とやるチャンスはないと思っていたのですが、偶然、そのチャンスをいただきました。R-CAP(アール・キャップ)という進路適性検査を生徒に受検させて、その結果を基にグループワークをさせながら、自己理解・他者理解、進路理解をを深めようとするものです。
 この検査を高校で実施すると、担任の先生がクラスでこの結果を使って行うキャリア教育の時間のためのワークシートと指導資料がついてきます。10年ほど前にこの付録が初めてつけられたのですが、これを開発したのは私でした。その後、私の手を離れていたのですが、最近、検査が改訂されたことをきっかけに、再び私が新しいワークシートを開発しました。このワークシートを用いたキャリア教育の授業を実践して、VTRを作成し、担任の先生たちの理解を容易にしようという企画です。
 初対面の高校生を相手に、自分で作ったワークシートを用いて授業を実施するのは何とも不思議な感じでした。結果は上々。詳しいことは次回に続きます。