ティーチ・フォー・ジャパンに協力しています

【雑感】元の組織は「ティーチ・フォー・アメリカ」。大学生だったウェンディ・コップさんが卒論で出したアイデアが、「一流大学の卒業生たちを卒業してから2年間、学校で教員として活動させる」というもの。これにより、教員不足などで充分な教育を受けることができない子供たちの成長を支援すると同時に、卒業生たちにとっては有効なギャップイヤーの活動になると意義づけました。
 その活動は多くの賛同と寄付を集め、最近ではアメリカの学部学生就職希望ランキングのベスト10に入っています(2010年にはグーグルやアップルを抑えてトップ)。その日本版がティーチ・フォー・ジャパン(TFJ)です。今年度から本格的に教員派遣を始めたTFJが3月に開いた研修合宿に「アクティブラーニング型授業」の指導をしてほしいと声をかけてもらいました。すでに独自の教員育成メソッドを持っている組織から、認めてもらったことはとても光栄でした。この組織の考え方から私が学ばせてもらうこともたくさんあります。
 その関係で、次の日曜日(11/10)に渋谷でワークショップを行います。TFJの活動に興味を持つ人で、教員免許を持っているか、3月までに取得見込みの人が対象です。その点ではみなさんにオープンというわけではないのですが、どうか、お知り合いの方に興味を持ってくれそうな方がいらしたらお知らせください。尚、当日はUstreem でライブ放映するらしいです。詳細がわかったらお知らせします。
※イベントの詳細はこちら↓
http://kokucheese.com/event/index/123620/