【雑感】大学院生の諸君が「アクションラーニング(質問会議)」に興味を持ってくれているので、空いている時間にセッションを行いました。問題提示者が提示した問題は一見、個人的なトラブルのように思えるものでした。しかし、終わってみると、関係者全員に関わる問題として意識されたり、個々人の性格や感覚の課題を意識されたりしていました。
コンテンツには介入しないで、メンバーに任せるALコーチの醍醐味を、改めて味わうことができました。更に、院生が用意したリフレクションカードの問いがとても良いものでした。その効果があり、事後に届けられたリフレクションカードは大変深い気づきを含むものでした。
これは、私にとって大きな学びになりました。熱心な院生諸君の活動は私に色々な気づきを引き起こしてくれます。大学院での仕事は、私にとっては院生諸君と「共に学ぶ」場になっています。ありがたいことです。
