東海地方でも授業改善着々!

【授業改善】東海地方の某高校に来るのは今年度、3〜4回目になります。知り合いのK先生に会うだけだったり、理科の教科会にお邪魔したり、あまり授業改善のための研修会という物々しい形ではありませんでした。でも、色々な先生たちと雑談しているうちに、「小林さんの授業見せてほしい」という声は出てきます。
  そこで夏休み前に、2回ほど物理の時間をお借りして生徒たちに物理授業を実践してみせました。熱い先生たちから多くの質問もいただきました。そして9月、10月と訪問するとびっくり。多くの先生たちがAL型授業を始めています。それも、私の形式とよく似た形の授業もあれば、それとは大きく違う形式の授業もたくさんあります。誰ひとり、同じ授業はないと言ってもよさそうです。
  一人一人の先生たちが、教科科目の特性に合わせ、目の前の生徒の状況に合わせ、何より自分自身の特徴や強みを活かした授業をつくっているということです。ベテランが「彼はこの授業を始めてから生き生きしてしてきたよ」という若手もいます。うれしいことです。
  AL型授業には形式や理論的枠組みはありません。PCやプロジェクターを使わなければならないという縛りもありません。先生たちの創意工夫が活かせます。状況に応じて始めことができます。ぜひ、まだ始めていない先生たちも「できることから」少しずつチャレンジしてみてください。