多士済々

【授業研究】大学1年生の担当クラスの学生との面談がほぼ終了しました。後半は次々に出てくる学生の実力・意欲・実践に驚きの連続でした。

 高校生のころからイベントの企画に取り組んで成功してきた、学生うちに起業したい、親と会社経営するための準備をする、福祉に経営の考えを導入してその在り方を変えたい、海外で活躍したい‥‥次々に出てくる話に圧倒されてしまいます。「最近の若者には野望がない」という話はどこの国の話だ?と耳を疑いたくなってしまいます。

 これまでに担当したどのクラスの学生たちとも違う段違いのエネルギーです。面談終了後にこのクラスの指導を手伝ってくれているSA(スチューデント・アシスタント,2年生)にもその話をすると「私もこのクラスはすごいと思います。少なくとも去年の私たちのクラスとは全然違う気がしますよね」と言います。

 この学生たちを更に伸ばすために大学としては何ができるのか‥。こちら側の意識や教育内容を変えなくてはならないと感じさせられます。私個人はこの若者たちの元気に触発されて元気になります。彼らに、10年、20年後に会ってみたいものです。

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学生の鋭い批判

【授業研究】大学の1年生の担任クラスの面談をしています。ある学生の出身高校はアクティブラーニングを全校あげて取り組んでいると聞いたことがあるので、軽く「どうだったの?」と聞いてみました。こちらはこの話題に深入りする気はなく、すぐに次の話題に行こうとしていたのですが、学生は滔々と語り始めました。

「あ、そうなんですよ。ちょうど僕が入学した時から始まったみたいです。

 でも、ダメですよ。全然。

 話し合いと言ってもみんな遊んでいましたよ。

 なんでやるのかわからなかったし‥。

 やるなら、その説明をして生徒が納得しなきゃだめですよ。

 先生たちも、あまりうまくない気がしたし‥。

 結局、進学実績も僕がいた3年間は下がり続けたみたいですよ‥」

 あまりもの勢いで語り始めたので唖然。しばらく茫然と聞いたあとで、

「うんうん、言いたいことがいっぱいありそうだね。

 その話は別の機会にゆっくり聞かせてもらうことにして、

 本題に入っていもいいですか?」

と割り込んで、何とか予定通りの面談を終わりました。

 彼が話していたいくつかの部分は、私が理解している失敗パターンと重なるところが多い気がします。改めて彼の話をじっくり聞いて、授業改善の問題点や改善方法について研究したいと思います。

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田口さんの研修会に参加

【授業研究】時々一緒に研修会講師を務めている田口浩明さんの研修会にメンバーとして参加しました。私がいると邪魔になるのではないかと参加を逡巡していたのですが、田口さんの方から「参加してほしい」と声をかけてもらったので出席しました。

 授業体験を含むグループワークはとても楽しく参加できました。社会科でしばしば問題になる「沢山のことを覚えさせるためには講義」が嘘だということが実によくわかります。楽しくペアワークをやっているうちに、重要な基本用語は全部覚えてしまいます。彼両国高校で高い実績をあげたということがよくわかります。

 研修会の進め方は私のやり方を随所に取り入れてくれていました。自分のやり方をメンバーの立場から参加して見ているのは、楽しいことでしたし、客観的に評価することができる初めての機会でした。気が付いたことは終了後にフィードバックしました。こんなことしていると、「講師のための研修会」をやってみようかと考えたりします。

 楽しい1日でした。

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飲んで語って‥

【授業家研究】最近、時々お会いしている高校教諭のTさんと2人で飲みました。2人だけで飲むのは初めてなので、ゆっくり実行委員会くり話し合うことができました。

 たぶん、まだ30代の若いTさんの野望を聞かせてらうのはとても楽しいことです。その野望の一部は私が目指していることとも重なるので、共同研究していくことにもなりそうです。

 私が彼の年代の時は、空手で身を立てる道を断念して、「仕方なく」高校教員になり「荒れる高校」での嵐のような毎日を過ごしていました。将来の夢もなく、なんとなく心は荒れていた気がします。

 それに比べるとTさんの明るさと逞しさがまぶしいくらいです。こういう人を応援するのも良いなあと思える年代になってきました。

 

著作権の問題と騒ぐつもりはないのですが‥

【授業研究】[有料の研修会講師を務める方へのお願いを含みます]

 先日、某所の研修会で資料として新聞記事のコピーを配布してもらいました。もちろん出典は明示してあります。これに対して主催者の方から「回収にしたい」とメールがありました。この方法については著作権上の問題はないことは、主催者側の方も了解されていたのですが、「学校現場での意識を喚起するためにひと言触れたい」とのことでした。これは良いことだと思います。

 時々、校内研修会で私の本の内容を紹介したり、私の本をベースにしたワークシートを使いたいと許可依頼もあります。私がOKを出せばよいことには即座にOKを出し、出版社にも断る必要がある場合にはそちらにも問い合わせてOKを出しています。

 つい最近は、「有料講座の講師」を務める方から丁寧な事前許可依頼が届きました。その一部は明らかに著作権に触れるので許可依頼をいただいてOKを出してよかったという部分でした。別の個所は、すでに本に書いている私の意見を使ってくれる内容ですから、OKを出す出さないの問題ではありませんでした。しかし、丁寧に問い合わせていただくとうれしいものです。

 一方で、たまに「うん?」と感じることがあります。それは偶々研修会講師で伺った学校や、個別にお会いした人から聞く以下のような話です。「このワークシートは以前〇〇さんの研修会でも使いました」というものです。私の名前を出してくれている講師もいます。そうでない講師もいます。事前か事後にメール等でお礼を伝えてくれた講師もいます。‥‥でも、極々一部なのですが、私に何も連絡のない講師の方もいます。

 私は本で発表したものや、雑誌で紹介したものも、「ご自由にお使いください」としています。ただ、これは校内での実践や勉強会でのことを念頭に入れています。研修会講師として活動する方、特に有料研修会の講師の方は、少し気を付けていただけるとありがたいです。そして、研修会の場では「小林さんの許可を得て使いますね」とひと言言っていただくと、参加者の方の著作権法への意識も向上すると思います。

 

専門学校研修会の成果

【授業研究】ある研修会で以前にお世話になった専門学校グループの方とお会いしました。そのあと、教員向けの研修会講師の依頼をいただいたのですが、そのメールでうれしいことが書いてありました。

・私が講師を務めた研修会は好評だったこと。

・その後、学生の授業満足度が上昇したこと。

・特に再試験(追試験)率が37%→5%に激減した。

 再試験率の激減率は「すごい」と思います。これは高校物理で始めた時のことを振り返ってみても同様でした。定期テストの平均点は高めを維持し続け、「下位層」が消滅したことで、私は6年間「赤点」を付けないで済みました。

 「楽しくて、居眠りのない授業」を続ければ成績が上がるのは当然のことです。それにしても、こういう経過で講師依頼をいただくのは本当にうれしいことです。今回は前回とは異なるコースでの研修会講師ですが、ここでも同様の成果をあげたいと思います。

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講演会に潜り込み‥

【授業研究】「探究」をテーマに全国で講演をしているNさんの講演を聞きたくて、某高校で行われた生徒向け講演会を見学に行きました。他の人の講師ぶりを見学するのはとても勉強になります。自分とは違う話し方、展開の仕方、立ち方‥色々なことを考えながら見学しました。

 内容も満足でした。「探究」を「科学的な研究」と位置付けて、その考え方や方法を説明してやることは高校生にとってとても大事なことです。ここがなくては、「科学的な研究」にはならないからです。 

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