「全くブレない!」

【授業研究】少し前に研修会講師を務めた専門学校からリフレクションカードが届きました。この専門学校に伺ったのは数年前でした。次のコメントがとてもうれしいものでした。

「何年か前に小林さんの講義を複数回受けました。

 時間がたっても全くブレのない内容でした。

 幸せな気分になりました」

 「ブレない」と言われるのはとてもうれしいことです。12年前に新しい授業を始めたのは世間の動きとはあまり関係のないことでした。単に「毎日の授業改善」の延長上の事だったからです。その後、「アクティブラーニング」という言葉が出てきたリ、学習指導要領諮問で取り上げられたり、世間は騒がしくなりましたが、私の興味は「毎日の授業改善」だけでした。

 この「毎日の授業改善」だけが学校教育の諸問題を解決すると信じているからです。1つのテーマにこだわり続けるのは「科学者としての使命」だと感じています。そういう私なのでこの「ブレない」というコメントはとてもうれしいものでした。自信をもって歩き続けることができそうです。

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急速に進むアタマの中

【授業研究】数学や物理に夢中になっていた若いころ、空手に夢中だった20代30代、カウンセリングやグループダイナミクスに夢中だった40代‥いずれの場合も理解が深まるタイミングがあります。それまで断片的な事柄がアタマの中でフワフワしている感じなのですが、急激にそれらがつながっていくような気がするときがあります。

 授業改善に集中し始めた50代もそうでした。その前半はモヤモヤし続けていしました。55歳になるときに越ヶ谷高校に転勤して、実際のチャレンジをし始めた時にはものすごい勢いでアタマが働いていたという気がします。ただ、その時は「何かをやるためのアイデアをつくる」ということに特化していました。

 退職して高校の授業から離れると実践と言うことからは少し離れていた気がします。おかげで理論的な事は少しずつ整理できてきました。そして最近は4月から直接に指導に行く学校に出かけて普段の授業を見学し、コアチームや校長先生と話し、時には個別の相談に乗っています。そのためか、アタマの中が冴え始めています。

 今度のテーマは個々の先生や組織を上達させる方法です。九州と中部地方の2つの学校を見続けていくことで、ほとんど同じアイデアが両校で使えると確信を得ました。これは継続的に来年度も関わる学校にもそのまま使えることになると思います。どんどんアイデアが湧きます。思い付きを書くのに鉛筆の動きやタイピングの遅さにイライラします。乗ってきていると感じます。自分でも4月以降が楽しみになってきました。

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新シリーズのタイトル決定

【授業研究】「月刊高校教育(学事出版)」誌上に4年間監修して連載してきた「管理職のためのAL入門」を終わりにして、リニューアルした連載を始めます。これまでは「監修」だったので私が原稿を書くことは年に1~2回でしたが、これらかは毎回私が執筆します。

 これまでに多くの学校の授業改善に関わってきて、それなりの実績を上げてきたつもりです。その経験を基に独自の考え方や指導メソッドにかなり自信を持てるようになってきました。 その方法を基に、4月からはいくつかの学校に継続的に関わりながら組織的な授業改善を支援します。その経過も織り込みながら連載していきます。

 シリーズ名も新しくします。色々な人に相談しながら決定したタイトルは

 「授業改善のリーダーシップ(Leadership for school improvement)」

です。このタイトルはかなり曖昧なニュアンスです。その理由は色々なことを盛り込みたいからです。意味は連載が進むにつれて徐々に明らかになると思います。ご期待ください。

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みんなを自由にするルール

【授業研究】日曜日の日本理化学協会企画運営部会議での講演についてリフレクションカードが届きました。次のコメントがうれしいものでした。

「質問の仕方を限定することで進行が円滑になった」

 約15分の説明のあとの40分間程度の質疑応答に10人くらいの方の質問をいただき回答しました。その時の「ルール」は以下です。

・コンパクトに質問してください。

・前置き、自己紹介、お礼、遠慮、言い訳等は不要です。

・起立も不要です。

・英訳したら5W1Hのどれかで始まる疑問文にしてください。

 これが効果的だった。みんながどんどん質問できたということだと思います。このコメントで思い出したことがあります。ずいぶん前に私の態度目標を見た人が「これは良いですね。みんなを自由にするルールですね」と言ってくれたことです。

 みなさんも会議や授業でお試しください。ただ、「コンパクトに回答するスキル」が不可欠です。

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久々に楽しい物理の議論

【授業研究】いつも授業をしている河合塾コスモ名古屋は1~3月期には授業がありません。偶々、私が名古屋で用事があったので、そのついでに特別授業=質問対応をすることになりました。普段の私の授業を受けているわけではないのですが、質問を抱えている生徒数人が集まりました。

 通常なら1対1で質問対応をするのだと思います。他の人は行列を作って待っているという形がどこでも行われている気がします。私はこの形式が馬鹿馬鹿しいと思っているので「みんなで聞いてみんなで考えましょう」と呼びかけます。各自の質問のノートや問題集のコピーを作ってもらって、一緒に話し合います。

 最初の質問はなかなか難しい質問でした。問題が難しいというより原理的なことについての質問なのですが、多くの高校生が勘違いしそうなテーマです。これが議論を活性化しました。生徒たちが次々に「ああでもないこうでもない」と意見を言い出します。これを基に私がところどころで「これだとどうなる?」「この視点は考えている?」と質問を出します。生徒たちは大喜び。

 別の問題も解決していくと、助手をしてくれている人も「私も質問したいけどいいですか?電気と電磁波と光はどんな関係ですか?」。助手の方もみんなの活発なやりとりに巻き込まれたという感じです。これまた楽しい質問です。生徒たちを巻き込んでワイワイ。予定の90分を超えて2時間くらいやっていました。久々に物理の講義というより、物理談義を楽しみました。越ケ谷高校物理室の放課後に時々起きていた物理談義を思い出しました。楽しい時間でした。

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学生にも名刺を‥

【授業研究】専門学校で講師を務めました。色々な質問を受けていた時に興味深いことがありました。先生たちに名刺は持っていた方が良いという話から「学生にも名刺が必要ですか?」という質問が出ました。

 私は「社会人になるための練習をするのが学生という視点に立てば、持たせた方が良いと思いますよ。就活の時には特に持っていないと損するのではない出すかね?」と回答すると一部から怪訝そうな反応があります。

「就活の時は履歴書持っていかせるから、それでいいのでは?」

「会った人全員に履歴書渡すわけではないですよね?」

「1枚です」

「じゃ、会社で出会った色々な人がその学生を気に入っても、

 名前 かも忘れられるし、連絡も取れないのでは?」

「??‥」‥話がなんとなくかみ合いません。すると別の先生が発言しました。

「以前に担任していた学生は名刺を作っていました。あちこちで使っていました。

 この学生は内定をいくつも取ってきました。名刺は効果的です」

 怪訝そうな表情だった先生たちは驚いたようでした。

 私自身は先日、興味深い発表をした高校生に「素晴らしい発表でしたね」と声をかけ名刺を渡しました。するとその高校生も可愛い名刺を渡してくれました。高校生でも名刺を持つ時代なのです。先生たちが名刺を持つ感覚はとても大事です。

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1時間の講義&質疑応答

【授業研究】飯田橋で行われた日本理化学協会企画運営部の会議に伺いました。持ち時間は1時間。趣旨が良く分からなかったので膨大な資料を用意してもらって、どこでも対応できるように準備しました。会場での打ち合わせで趣旨が理解できたので、次のように進めました。

 冒頭に約20分間の講義。ものすごい勢いでスキップして説明しました。その後は質疑応答。何と40分間途切れることなく質問が出続けました。たぶん10人以上。これはすごく濃密な質疑応答でした。みなさんが実にコンパクトに質問してくれるので、私もコンパクトに回答します。楽しい時間でした。

 この感覚は他の研修会でも実現したいものです。

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